Amazonのオーディオブックサービス「Audible(オーディブル)」は、通勤や家事の合間に“ながら読書”ができる人気のサブスクです。月額1,500円で12万冊以上の作品が聴き放題。もしこのサービスを家族で共有できたら、お得に楽しめると思いませんか?
オーディブルの基本的な仕組みや、30日間無料体験の登録方法を詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。
→ オーディブルを30日間無料で体験する方法と注意点
実は、オーディブルには公式に「家族共有プラン」はありませんが、1つのアカウントを複数のデバイスで共有することは可能です。この記事では、実際に家族でオーディブルを共有して感じたメリットと注意点を、体験ベースで7つにまとめてご紹介します。
オーディブルは家族で共有できる?基本の仕組み
オーディブルはAmazonアカウントに紐づいたサービスで、スマホ・タブレットなど複数の端末で同時に使うことができます。1アカウントで最大6台まで利用可能(iOS3台、Android3台)なので、家族それぞれが自分の端末でオーディブルを楽しむことができます。
ただし、Audible Japanではファミリーライブラリー(Amazon本家の家族共有機能)には未対応。そのため、共有はあくまで“非公式”な使い方として、自己責任で行う必要がある点は留意しましょう。
家族でオーディブルを共有してわかった7つのポイント
実際に自分がオーディブルを3年家族と共に共有して情報をお伝えします。
1. 月額1,500円で家族全員が楽しめるコスパの良さ
家族がそれぞれオーディブルに個別加入すると月額1,500円×人数分になりますが、1アカウントを共有するだけでOKなので、かなりの節約になります。とくに家族全員が本好きな家庭なら、コストパフォーマンスは抜群です。
2. コレクション機能で「家族別の本棚」を作れる
オーディブルには「コレクション」という機能があり、ライブラリの本をユーザーごとに整理できます。
例えば…
父親の本棚:「ビジネス」「自己啓発」
母親の本棚:「小説」「エッセイ」
子どもの本棚:「児童文学」「英語絵本」
このように家族ごとの本棚をコレクションで分けておけば、ライブラリが混在せずスッキリ整理できてとても便利でした。各自がどの作品を聴いているのかも把握しやすく、無駄な購入や重複を避けられます。
※コレクション機能は、Audibleアプリ(スマホ版)でのみ利用可能です。PCブラウザ版では非対応なのでご注意ください。
3. 再生位置の上書きに注意!同じ作品は同時に聴かない工夫を
1つだけ大きな注意点があり、それは同じ本を家族で同時に聴くと再生位置が上書きされてしまうこと。
たとえば、父親が途中まで聴いていた本を、子どもが別の端末で再生すると、続きを再生できなくなることがあります。これを防ぐには、
事前に「誰がどの本を聴くか」話し合っておく。
できるだけ同じ作品を同時に聴かない
この2点を意識すれば、家族共有は十分に実用的です。
4. ライブラリ・再生履歴はすべて共通。プライバシーには配慮を
アカウントを共有している以上、ライブラリや再生履歴は家族間で筒抜けになります。誰がどの本をいつ聴いたかもわかってしまうため、少し気になる方もいるかもしれません。
ただ、逆に言えば「この本おすすめだったよ」と家族間で読書を共有できる楽しさもあります。
5. 購入・課金履歴も共有されるため、子ども利用は注意
オーディブルの利用はAmazonアカウントと連動しているため、購入履歴や支払い方法も共有されます。特に子どもが利用する場合、誤って課金してしまうリスクも。
対策としては、
Amazonの「購入制限」や「ワンタイムパスコード」を設定 端末のペアレンタルコントロールを使う
このような設定をすることで、予期せぬ課金を防げます。
6. コレクション機能でも完璧に分けられるわけではない
便利なコレクション機能ですが、再生履歴や位置までは個別に記録されないため、「自分の続きがわからなくなる」こともあります。
やはり、「同時に同じ作品を聴かない」ことが、家族共有で最も大切なルールです。
7. 無料体験で家族それぞれ試すとさらにお得
Audibleは初回30日間無料体験が可能。Amazonアカウントごとに試せるので、家族それぞれが順番に登録すれば合計で数ヶ月間無料で楽しむことも可能です。
気に入ったら代表者のアカウントを本契約にして、他の家族はその共有で使い続けるのもおすすめ。
コレクション機能の設定方法
実際は2パターン設定が可能です。
コレクション機能の利用方法【1】
Audibleアプリを開く: iOSまたはAndroidのAudibleアプリを起動します。
1・ライブラリを選択: 画面下部の「ライブラリ」タブをタップします。
2・コレクションを選択: ライブラリ画面の上部にある「コレクション」タブをタップします。
3・新しいコレクションを作成: 「新しいコレクション」をタップし、コレクションの名前と説明を入力して作成します。
4・作品を追加: 作成したコレクションを開き、「タイトルをコレクションに追加」をタップして、ライブラリ内の作品を選択します。
コレクション機能の利用方法【2】
Audibleアプリを開く: iOSまたはAndroidのAudibleアプリを起動します。
1・ライブラリを選択: 画面下部の「ライブラリ」タブをタップし、
右側の・・・をクリック

2・
・・・をクリックすると画像のような表示がでます。
リストに追加をクリック

3・画像のような表示がされます。
【リストに追加】をクリック
リストがあればそれをクリック。
新たにリスト作成したければ、新しいリストをクリック

4・新しいリスト作成画面になるので自分達が分かりやすい名前をつけます。

家族で興味ある本をライブラリーに追加してると凄い数になりますので、
ライブラリーの整理をしました。画像の赤文字に【ライブラリーから削除】【端末から削除】
2つありますがコレクションに追加後【ライブラリーから削除】を選ぶとコレクションには残りライブラリーは整理されて便利です。

もう誰も聴かないタイトルなら【端末から削除】でスマホ容量が増えるのでそんな場合に使って下さい。
子供が小さい家族へのオーデブルの使い方
子供向けのオーデブルタイトルがあるのご存知ですか?
自分の場合は孫ですが寝かしつける苦労は、今も昔も同じではないでしょうか。
親が本を読むことは凄く良い事ですが疲れた時には辛いことあれますよね。
そこで、オーデブルを再生して子供を寝かせるのは有効な方法だと思います。
気持ち良く眠れる星座のお話しや子供の【何で?何で?】に対応したお話しもたくさん収録されてます。
現代の親は非常に忙しい共働きが多いと思います。
是非とも便利な機能を使い親も生活を充実してくださいね♪
長くなるので、子供向けタイトルは、別記事で詳しく紹介します。
興味ある方は、下記の記事をご覧ください♪
まとめ:オーディブルは工夫次第で家族みんなが楽しめる!
オーディブルを家族で共有するには、いくつかの注意点があるものの、上手に使えば大きなコスト削減と読書体験の共有が可能です。特に家族で本好きな方にとっては、おすすめの利用方法と言えるでしょう。
項目 | 内容 |
共有の可否 | 公式には非認証、技術的には、可能 |
デパイス数 | 最大6台(iso・Android)各3台可能 |
再生位置 | 上書きされる。 ※事前に家族で同じ本を同時に読まないように話す。 |
ライブラリ | 共通管理 ※ジャンルの混在に注意 |
プライバシー | 再生履歴・購入購入歴が共有される。 |
便利な設定 | コレクションや購入制限がおすすめです。 |
まずは以下のリンクから30日間無料体験を活用して、家族との相性をチェックしてみてください。
まずは、Audibleがどんなサービスかを無料で体験してみませんか?
家族と一緒に試せば、日々の生活がもっと豊かになるかもしれません。
→ オーディブルの30日間無料体験はこちら(公式)
※登録方法が不安な方はこちらを参考にどうぞ。
→ オーディブルを30日間無料で体験する方法と注意点