オーディブルで聴く人気小説【神様の御用人】1~3巻前編シリーズ

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『神様の御用人』は、浅葉なつによる日本の小説シリーズです。物語は、フリーターの青年・良彦が、狐神から「御用人」を命じられることから始まります。御用人とは、神様たちの御用を聞いて回る人間のことです。良彦は、古事記や民話に登場する、人間以上に人間味あふれる神様たちに振り回されることになります。このハートウォーミングな神様物語は、読者を東奔西走する良彦の冒険へと誘います。

この小説は、神様たちがいつも人間の願いを聞いている一方で、実は神様にだって願いがあるかもしれないという視点から描かれています。面倒臭がりのフリーターの青年・良彦が、人間以上に人間味あふれる八百万の神様たちとその願いに振り回される姿に、くすくす笑ったり、思わず涙がほろりと出たりします。でも読み終えたときにほんわかと温かな気持ちになれる作品です。

神様にまつわる話しは、難しい話しが多いと思いますが、この本は笑えました。

しかしながら、最後の数分は章を切って神の由来をちゃんと解説もされてて、笑える楽しい物語なのに、神社や神様の事を学べます。

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神様の御用人

著者 浅葉 なつ
ナレイター岩中 睦樹

ちなみに、神様は1人2人では無く1柱2柱と数えるそうです。では、ネタバレしないように、この小説の楽しさを

伝えたいと思います。話しは4章いや4柱となってます。

一柱。狐と抹茶パフェ

今作の主人公の良彦が神様の御用人になる話しです。

野球一筋で大学卒業をし野球で就職したものの膝を悪くして野球が出来なくなり会社に居ずらくなり、退職して半分ニートの様な生活を送ってました。

ある日、道端で苦しむ老人を発見!慌てて駆け寄り喉に何か詰まらせてると分かると必死に背中を叩き吐き出させる事に成功!

その老人は、お礼を言うと本を良彦に手渡します。いや要らないと言う良彦に老人は、今日はお前に用事があって来たのだと言い残し、後は狐に聞けと消えてしまいました。
この本とは宣之言書(のりとごとのしょ)と言います。

方位の神様『方位神社』と名乗る狐が現れ、神の御用人代理でお前は、選ばれたと宣告され、やるのか?やらぬのか!

代理⁉️もしや消去法⁉️何かやる気出ない!

結構やる事になった良彦は、初仕事がこの狐『方位神』の願いを聞く事に、

言われた内容があー無理!そんな事出来ないよー神様の御用人とは、言えど特別な力も何も無いただ神様が見えて話せるだけ。

そんな方位神のほこらの近くに観光ガイドが、、抹茶パフェのページに肉球の後がたくさん付いてる事に気づいた良彦は、口では人間の食する物などに興味が無いと言いながら付いて来る狐(方位神)とカフェに向かいました、、、

その後から笑える話しが始まるのですがネタバレしないようにこの辺で。

どうですか?触りを聞くだけで興味をそそられませんか( ゚∀゚)ノ

二柱。名言スランプ

老人にもらった本。宣之言書(のりとごとのしょ)この本に次なる依頼主が浮き出て来るのです。

依頼神様。
一言主と言う神様の話しです。

狐『方位神』は、納得出来ずに良彦に付いてしまう事になり、一緒に御用聞きする事になります(狐は、手伝いでは無い!納得するまで帰らんだけ!』

だ、そうだが何も分からない良彦は、助かる。そんな感じで一言主の元に向かうのだが、電車が初めての狐は、窓に張り付き楽しそうꉂꉂ( ᵔᵔ◍)

到着して、出迎えてくれたのが凄い美人♪̊̈♪̆̈しかし、彼女は一言主に使える精霊との事で私しの姿は、あれです!

それは、イチョウの御神木でした。

案内されて、神社の奧に行って会えた一言主!そこは、パソコンやゲームが散乱するまるで、引きこもりの中学生を思わせる部屋に中学生のような神⁉️

引きこもりになってしまった神様を元に戻せと言われても〜良彦は、悩むようで自分と同じゲームをやってる神と仲良くゲームをしちゃいますが、、、

ネタバレしないようにこの辺で( ゚∀゚)ノ
結構はいかに?良彦はどうするのか?面白い話しです。

三柱。龍神の恋

お守り数え方!1体2体(たい)知ってましたか( ‘▽’)?

またもや狐と向かった良彦達は、橋姫に会うべき向かいました。橋姫とは水を司る神様ですが女神!鬼女!などとと現代では、混同されてます。

橋姫は、川の畔でヘビの姿でお昼寝をしてるところを!ボート部の男に踏まれたと激怒しての御依頼!

ボート部を無くせ!そんな依頼普通の人間の良彦に言われても?

その踏んだ奴に謝らせれば、いんじゃんね〜狐がバカお前は、神は人間1人などの認識では無い、お前達が雨粒1つづつ認識しないのと同じだ!

力が低迷してる橋姫に感謝しろ!昔なら殺されてて当然!足りなければ家族や近くの人間までも殺す鬼女だと。

困る良彦、何かいい作は無いものか?
その後に夜中に良彦の家に現れた橋姫!
まるで貞子を思い出せるシーンに、、、

しかし橋姫の真意やいかに、そして良彦はどう解決作を考えるのか?
その後のハプニングなど少し感動もあり!素晴らしい話しです。

四柱。ゆく年くる年

早いもので、良彦が御用人になって4ヶ月大晦日になり、狐も忙しいく久々に良彦は1人留守番に、近所の、人が持って来るから(回覧板みたいなもの)留守番を頼まれてた良彦。

しばらくして現れたおじさんと少し話したが、貰うものを忘れ、呼んでもすぐに消えてしまう。

その後、友人の神社の手伝いを頼まれた良彦は、神社の買い物に町に向かうと誰かに尾行されてるのに気づき、、

その尾行者は、近所の小学生、何故良彦を尾行してたのか?そしてその後の展開、年神様からの直接的な依頼も無いものの、、、

泣く程の話しでは、無い心が暖まる良い話しです。

正月に自分も門松立てようかな〜なんて思える良い話しですので、詳しくは本編でどうぞ。

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神様の御用人2

著者 浅葉 なつ
ナレイター 木村 涼香

今作も4柱構成ですが、ナレイターが代わり女性になりました。意味で声だけで、良彦やコガネの声で認識できたのに、ナレイターが変わると違和感すら感じますが、さすがにプロのナレイターなんで。直ぐに慣れるもんですねー木村 涼香)のナレーションも上手ですよ。

1柱。名湯の条件

神名☆小彦 名神『すくなびこなのかみ)
御用は、昔に味わった心から温まる湯に入りたい。

そんな良彦への御用です。

フリーターの良彦に全国の温泉巡りをさせる金銭的余裕も無いのは、今まで聴いて来た方に分かると思います。

そこで、良彦は、ドラッグストアに主向き入浴剤を数種類購入して、家のの丼ぶりで、神に試して貰うのですが、神様も喜んで、次から次へと入浴するほのぼせてしたいました(神様も湯あたりすんだー!)はたして、良彦は、御用人遂行をどのような方法で成し遂げるのでしょか?続きは、本編で楽しんで下さい。

なかなか良い話しになってましたよ。

2柱。貧乏神様の憂鬱

今回の御用を主は、窮鬼(きゅうき)貧乏神の事です。
今回の神様の御用は、住む家を探して欲しい!

さすがの良彦も貧乏神様を知人に紹介するのには、気が引けます。
なんせ、貧乏神が取り着くとその家は、貧乏になる訳で、、
悩んで、超大金持ちの家を周り破綻する前に違う金持ちの家に移動して貰うのが良いかと考え!

お金持ちの家を転々と探すも家庭無いは、冷えきった家庭ばかり、ちょっと変わったこの貧乏神は、暖かい家庭に住んで、貧乏から脱出した幸せになる姿を見るのが好きだから、この家は嫌だと!

困った良彦は、商店街に行くもそこには疫病神が取り着いており、力お削ぎ取られた貧乏神は、立ち打ちできず撃沈。

そんな奮闘劇の良彦、はたして神様の御用聞き聞きが完了できるのでしょうか?
ちょっと面白そうでは、無いですか?

実際良い話しに笑いと感動もありました。是非とも本編で聴いて見て下ささいね。
今回の困ってる神様は、涙沢女神(なきさわめのかみ)と言う水の神様のお話しです。

3柱。彼女の涙

涙沢女神は、人の子の悲しみを代わりに泣き人の子の悲しみを!請け負う神様で1人寂しく井戸で泣いくのが仕事⁉️

今回の御用人に課された願いは!

井戸の中から出たい!そんな願いに奮闘しますが、見た目小学生ぐらいの女の子なのに、凄い重さにビクともしない!

人間の子の代わりに流した涙ぎ重みをましてるそうで、力を削がれた涙沢女神(なきさわめのかみ)自分の力で井戸から出れない一時で良いから外の世界に出たい!そんな彼女の希望を叶えるべく奮闘する良彦達、はたして井戸の外に出せるのか?ちなみに、人間が、泣くと心が軽くなるのは、涙沢女神(なきさわめのかみ)が半分受け持ってくれるから人間は泣くと心が落ち着くそうです。

いかにも泣けそな、話しですよね。続きは、本編を楽しんで下さいね。

4柱。夫婦の事情

今話の困ってる神様は.須勢理毘売(すせりひめ。しかし神様の漢字って読めますか?自分は調べるのに苦労しましたよ。

今回の(すせりひめ)ご依頼は、旦那の浮気性を治してくれ!
そんな御依頼!!旦那と言うのは、大国主神なので、子孫繁栄させる神様!

他に子孫をもうけ、領土を増やし守るのが仕事の彼に、浮気性を治せと言うのは、ちっと無理相談?
天眼の穂乃香ちゃんに会うなり求婚を迫ったりと笑いあり関心ありのストーリー
良彦は、無事に御用を終了となるのか?面白い話しですので、本編を楽しみにして下さい。

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神様の御用人3

著者 浅葉 なつ
ナレイターまたもや代わり(三好 翼)

今作も4柱の構成になってます。

1柱。天降るデザイナー

神様の名前は【天棚機女神]読み方は、(あめたなばたつひめのかみ)
御用は、服を買ってくれる人を探す。

斬新な服ばかりをつくる(あめたなばたつのひめ)以下は姫で!服のセンスなど持ち合わせ無い良彦でも、これは無理だな〜と感じる斬新なデザイン。

ネットでの販売を考えるが姫は、購入した人の顔が見たいからネットだけは、嫌だと、、、
困った良彦は、穂乃香ちゃんにも協力をお願いし、フリマにも出店!

あれこれ奮闘して行くお話です。たまに姫の低音ボイスの愚痴には、少し笑えます。

2柱。1人角力

今回の神は!大山津見神(おおやまつみのかみ)に使える稲の精霊
大山祇の稲の精(おおやまづみのいなのせい)本編でもあるように以下『稲本』

今回の御用は!
相撲で負けてみたい!

毎年行われる1人相撲は、2勝1敗と決まっていて、飽きたとの事。
精霊と人の子の真剣勝負など、天地がひっくり返っても無理とモフモフ狐神も言うように、力が削がれたとは言えどもビックとも稲本は、動かす事も出来ない。

良彦は、何度も相撲をトライして行くのですが、はたしてどのような結末があるのか⁉️本編のお楽しみ♪̊̈♪̆̈

3柱。童子の柄杓

神様は、高龗神(たかおかみのかみ)
御用は、柄杓を探して欲しい。

もちろんただの柄杓ではない、石で切り出して作られた柄杓。

心の清い者が使えば、恵みの水となり、荒んだ心の持ち主が使えば、毒の水になる柄杓。神様としての力を削がれた高龗神は、託した者がどうなったかも分からないとの事!

2000年以上前の柄杓なんて、原型があるかも分からない代物です。
良彦は、はたしてどのようにして、御用を成し遂げるのか?

最終的には、感動のお話しになりますので、詳細は本編のお楽しみと言う事で!

4柱。橘の約束

今回の神様は、田道間守命(たじまもりのみこと)
御用は、菓子の神様なのに、お菓子作りをした事が無い!お菓子を作りたい!

橘は、不老不死とも言われたぐらいの貴重な糖分だったのです。

孫のように可愛がってもらった天皇に橘を食べさせたく、反対を押し切り10年もの歳月を費やして、橘を手に国に帰って来たのだが、時すでに遅く絶滅されてました。

そんな事なら橘を探しになど、行かずにお側に入れば良かった!

そんな話しなのですが、なかなか良彦も良い仕事が出来るようになって来てます。最終的には、ホロりさせられる良い話しになってますので本編で楽しんで下さいね。

次回予告4巻~7巻に続く

まとめ

今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。いかがでしたか?

神様に対しての考え方が少し変わって来てませんか?今回も神様ワンポイント講座もあるので、本編で堪能して下さいね。

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