【警察小説ファン必見】オーディブル・Kindle・文庫で楽しむ人気作特集

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近年では、本を楽しむのに選択肢があり、より身近になりましまた。
車の運転やウォーキングには、オーディブルがとても便利で移動時間を楽しく過ごす事ができ、

Kindleも出先や電車でもスマホで読めるので荷物が少なく重宝してます。

紙の本も昔から好きでページをめくる瞬間が特に好きで便利になった現在でも購入してます。
しかし本屋さんが近所になくなり残念です。

突然ですが、本屋さんってどんな仕組みで商売が成り立つかご存知でしょうか?

版元から本を借りて売るのが本屋さんです。この制度のおかげで売れ残っても大丈夫なので町の小さな本屋さんは商売が出来るんです。
しかし、小さな本屋さんは版元からの割り振りが悪く、どんどん経営が悪化し町から消えてるのです。

当サイトでも通販で買える文庫本を紹介してますが、近所に本屋さんがありば、是非、本屋さんで購入して下さいね♪

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詳しく知りたい方は、こちらで分かりやすく紹介していますので興味のある方は、ぜひご覧ください。

それでは、魅力な【警察小説】を紹介して行きます。

著者:今野敏
ナレーター:桑原敬一

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「俺のこと、なめないでよね」が口ぐせのマル暴刑事『甘糟達夫』

ハードボイルド系の警察小説とは、少し異なり、情けない刑事が笑いと感動を提供する警察小説。

マルビー(暴力団)が怖いのにマル暴刑事になってしまった甘糟達夫

ある夜、多嘉原連合の構成員が撲殺される事件が発生。甘糟はコワモテの先輩・郡原虎蔵とともに捜査に加わる。
捜査の過程で、甘糟は多嘉原連合の若頭・唐津晃(通称アキラ)と接触することに。

一見気弱に見える甘糟だが、持ち前の粘り強さと独自の視点で事件の真相に迫っていく。
果たして、抗争か、半グレの怨恨か、、、
警察小説史上“最弱”とも称される甘糟刑事の活躍が光る、今野敏の新境地を開く一作です。

今野敏の「マル暴甘糟」シリーズは、以下の3作品が刊行されています。

1. マル暴甘糟(2014年11月 実業之日本社 / 2017年10月 実業之日本社文庫)

2. マル暴総監(2016年5月 実業之日本社 / 2019年8月 実業之日本社文庫)

チンピラが路上で睨みあっているとの通報を受けて、現場に駆けつけた北綾瀬署のマル暴刑事・甘糖。
人垣から近かずこうと思ったそのとき「待て、待て、待て」と大きな声がかかり、白いスーツを来た恰幅のいい男が割って現れ喧嘩を全て買ってやる!俺が相手をしてやる。甘糟が止めこの喧嘩を収めたが、翌日の夜、チンピラのひとりが刺殺体で発見される。

捜査線上に白スーツの男が犯人では?警察の総力を上げ白スーツの男を探すも手掛かりすらない!しかし甘糟ただ1人が現場で遭遇してる白スーツの男とは、、、

3. マル暴ディーヴァ(2022年9月 実業之日本社)
最新刊は「マル暴ディーヴァ」で、2022年9月8日に単行本が発売されています。

麻薬売買の場と噂されるジャズクラブに潜入する。
ステージで美しい歌声を披露する歌手・星野アイに魅了される二人だが、彼女の正体を知って、、、
今回も白スーツの男も登場するので、第二巻を読んでから読むのがおすすめです。

宮城県警シリーズ(1)

著者:中山七里
ナレーター:山口惠

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この小説は2021年に映画化され、社会問題を背景にしたミステリーとして話題を呼んだのでご存知の方も多いと思います。

映像ではなく耳で聴くオーディブルならではの楽しみを是非聴いて泣いて欲しい作品で、警察小説に良くあるハードボイルド的要素は低いのですが素晴らしい作品に感動と社会保証のあり方をあらためて考えさせられる作品です。

『護られなかった者たちへ』は、中山七里による社会派ミステリー小説で、東日本大震災後の仙台を舞台にした連続殺人事件を描いています。

震災から4年後、仙台市内で両手を拘束され、餓死した状態の遺体が発見され!被害者は福祉保健事務所の職員で、怨恨の線で捜査が進められますが、被害者の評判は良く、捜査は難航し。

その後!

同様の手口で宮城県議会議員の遺体が発見され、捜査は善人を狙った犯行と見て間違った方向で進められます。

宮城県警の刑事・笘篠誠一郎は、被害者たちの共通点を探り、事件の真相に迫りその真相とは?物語の途中で、あーこいつが犯人だ!

そんな風に思うのですが、実は、、、
最後に感動の涙が最終章は、是非1人で涙と感動を満喫して下さい。

シリーズ全てを紹介しておきますので、是非興味を持たれたら読んで『聴いて』みて下さいね。

  • 護られなかった者たちへ
  • 境界線 著者:中山 七里
    ナレーター:山口恵
  • 彷徨う者たち 著者:中山七里
    ナレーター:山口惠

第二巻【境界線】

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第三巻【彷徨う者たち

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著者:今野敏
ナレーター:浅木俊之

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公安外事・倉島驚部補シリーズ第1巻です。
このシリーズは、全7巻の構成です。

①曙光の街 (2001年11月1日)

②白夜街道 (2006年7月27日)

③凍土の密約 (2009年9月12日)

④アクティブメジャーズ (2013年8月7日)

⑤防諜捜査 (2016年4月20日)

⑥ロータスコンフィデンシャル (2021年7月14日)

⑦台北アセット (2023年11月14日)

現在オーディブルは、4巻まで配信中です。

『曙光の街』は、今野敏によるハードボイルド小説で、元KGBの諜報員ヴィクトルが日本に潜入し、ヤクザの組長を暗殺する依頼を受けるところから物語が始まります。ソ連崩壊後、失意の中にいたヴィクトルは、日本での新たな任務に挑むことになります。

物語は、ヴィクトルと彼を追う警視庁公安部外事課の倉島警部補、そしてヤクザの若頭兵藤との三者三様の視点で描かれます。倉島は当初やる気がなく、公安業務に情熱を注げない状態ですが、ヴィクトルとの接触を通じて成長していきます。兵藤は元プロ野球選手でありながらヤクザに身をやつしており、彼もまた自らの道を見つける過程が描かれます。

この作品では、冷戦時代の日ソ間のスパイ活動やヤクザ社会の変化がテーマとして扱われており、登場人物たちがそれぞれ自らの過去と向き合いながら再生していく姿が印象的です。特に、ヴィクトルはプロとしての矜持を持ちながらも、人間的な側面も見せるキャラクターとして描かれています。

  • ヴィクトル: 元KGBの諜報員で、日本に潜入しヤクザの組長を暗殺する任務を受ける。ソ連崩壊後、失意の中にいた彼は新たな任務に挑む。
  • 倉島警部補: 警視庁公安部外事課に所属し、当初はやる気がないが、ヴィクトルとの接触を通じて成長していく。
  • 兵藤: ヤクザの若頭で、元プロ野球選手。自らの道を見つける過程が描かれ、物語において重要な役割を果たす。

倉島警部補の続編が気になる方の為に続編も紹介しておきます。ナレーター【浅木俊之】さんです。

第二巻【白夜街道】

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第3巻【凍土の密約】

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第4巻【アクティブメジャーズ】

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第5巻【防諜捜査】
2025/02/21日発信予定

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第6巻【ロータスコンフィデンシヤル】
2025/04/25日発信予定

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第7巻【台北アセット】

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オーデブル発信予定は現在不明です。
発信予定が決まり次第お伝えします。

著者:大沢 在昌
ナレーター:福山潤

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『夜刑事(ヨルデカ)』は、大沢在昌による新たな刑事小説シリーズで、2024年10月31日に刊行されます。この作品の主人公は岬田(さきた)という刑事で、彼は未知のウイルスに感染してしまいます。このウイルスの影響で、岬田は太陽の光を浴びるとアレルギー反応を起こし、視力を失ってしまうため、夜間のみ活動できる体になっています。

物語は、岬田が元恋人によって引き起こされたこの感染症と向き合いながら、警察からも犯罪者からも憎まれ、孤独な捜査を続ける様子を描いています。彼は極端に研ぎ澄まされた五感を持ち、ウイルスに感染した犯罪者たちや、感染者を排除しようとする活動家たちとの対立に巻き込まれながらも、特命任務に従事します。特に彼が捜し求めるのは、自身を感染させた元恋人の明林です。

この作品では、主人公がこれまでに書かれてきたどの刑事よりも孤独であり、絶望と背中合わせの日々を生きていることが強調されています。大沢在昌自身も「また書きたいと思った主人公は久しぶりです」と述べており、このキャラクターへの思い入れが伺えます。

主要な登場人物とキャラクター分析は以下の通りです。

  • 未知のウイルスに感染し、太陽光にアレルギーを持つため、夜間のみ活動可能
  • 感染の結果、極端に研ぎ澄まされた五感を獲得
  • 警察からも犯罪者からも憎まれる孤独な存在
  • 元恋人によって感染したウイルスの影響で、社会的に孤立
  • 「これまでに書いてきたどの刑事よりも孤独で、絶望と背中あわせの日々を生きている」と作者が描写

岬田のキャラクター設定は、現代社会における孤独や疎外感、そしてパンデミックに対するリアリティを反映しています。彼の内面的な葛藤や成長が物語の重要なテーマとなっています。

  1. 明林(あけばやし):岬田の元恋人で、彼がウイルスに感染する原因となった人物。彼女の失踪が物語の重要な要素となっています。
  2. ウイルスに感染した犯罪者たち:岬田が対峙する敵対者として登場。彼らとの関わりが物語に緊張感を与えています。
  3. 感染者を排除しようとする活動家たち:岬田の活動に対立する存在として描かれています。
  4. 警察内の同僚:岬田を敵視し、信頼を得られない関係性が描かれています。

『夜刑事』のキャラクター設定は、従来のヒーロー像とは異なり、孤独感や絶望感が強調されています。特に岬田のキャラクターは、以下の点で深みを持っています。

  1. 内面的葛藤:ウイルス感染者としての苦悩と警察官としての職務の両立
  2. 社会からの疎外感:「カタギの世界では生きづらい感染者」としての立場
  3. 正義感と使命感:困難な状況下でも「警察にいつづける」という決意
  4. 成長の過程:犯罪者や活動家との対立を通じて、自身の信念を再確認し成長していく姿

この作品は、単なる刑事小説を超えて、人間存在の根源的な問いかけを含んでいます。岬田を中心とするキャラクターたちの相互作用が、物語に深みと現実味を与えており、読者に新しい視点を提供しています。

まとめ

警察小説が好きな方は、ハードボイルド作家【大沢在昌】が好きでは?

興味ある方さ是非ご覧になって下さいね♪

また、心が疲れた時に泣き笑してスッキリしたくなりませんか?そんな作品をまとめて紹介してます。是非!心をスッキリしたい方は、ご覧下さい。

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